エステサロン経営者やオーナーが抱える5つの悩みと改善アイデア
こんにちは、ブログ担当の藤川です。
弊社は、主に東京や横浜のエステサロンやアロマサロン、トータルビューティーサロン様に対して、プロが仕上げた清潔で最良のコンディションのレンタルタオルやリースタオルなどのリネン類のご提供を通じて、
- エステサロンの業務の効率化
- お客様に選ばれるエステサロン作り
のお手伝いをさせて頂いている会社です。
エステサロン業界は、美容や健康への意識が高まり、高齢化が進む中で需要が増加していますが競合が激化しており、差別化が必要です。
また、新型コロナウイルス感染症の影響も大きく、営業時間短縮や休業などの対策を行うことが求められ、オンラインでのサービス提供や、自宅でエステを行えるキットの販売など、新しいビジネスモデルの開発も行われました。
このようにエステサロンを取り巻く競争環境やニーズの変化に合わせた対策を、エステサロンの経営者やオーナーは講じる必要があります。
そこで、今回は、エステサロン経営者やオーナーが抱える5つの悩みと改善アイデアをまとめました。
- サロン経営の悩み1:エステサロンの集客がうまくいかない
- サロン経営の悩み2:エステサロンのスタッフの採用・育成に悩んでいる
- サロン経営の悩み3:エステサロンの業務効率が悪く、利益が出ない
- サロン経営の悩み4:顧客のリピート率が低い
- サロン経営の悩み5:競合のエステサロンとの差別化ができない
改善のチェックポイントとして参考にしていただければ、幸いです。
目次
エステサロン経営の悩みと改善アイデア
サロン経営の悩み1:エステサロンの集客がうまくいかない
サロン経営の悩みの中でも特に頭を悩まされるのが、サロンへの集客です。
どんなに良い施術や接客、サービスを行ってもお客様がサロンに来て見たり、体験頂かないと良さや想いは伝わりません。
そこで、エステサロンの集客がうまくいかないときの改善アイデアをご紹介します。
「エステサロン集客の改善アイデア8選」
1.予約しやすさを向上させ集客改善
- ネット予約を導入することで、サロンの空き状況が分かり、いつでも予約ができる環境を整えることで、新規顧客の獲得に繋げます。
2.SNSを活用して集客改善
- インスタグラムやFacebookなどのSNSを活用して、キャンペーン情報や、サロンの雰囲気や施術風景など、エステサロンの情報を発信し続けることで認知度アップや安心感を醸成し、新規顧客を獲得につなげます。
3.ネット広告を活用して集客改善
- Google広告やFacebook広告などのネット広告を活用し、エステサロンへの効果的な集客を図ります。
4.ポイントカードや会員制度の導入して集客改善
- ポイントカードや会員制度の導入し、会員限定の特典を提供することでリピート率の向上や顧客の定着を促進することができます。
5.エステサロンブログやWEBサイトで情報発信して集客改善
- エステサロンのブログやWEBサイトを更新することで、検索エンジンからのアクセスを増やせます。
- また、施術の内容や、トピックスなどの情報を発信することで、エステサロンの知名度を高め、集客に繋げます。
参考記事「今すぐできる!ホームページの情報をブラッシュアップして、選ばれるサロンになるための5つのチェックポイント」を見る
6.イベントの開催して集客改善
- エステサロンのイベントを開催することで、顧客の興味を引くことができ、集客が期待できます。
- イベント内容によっては、参加費や施術料金を取ることもできるため、売上アップにもつながります。
7.口コミの活用して集客改善
- 口コミは、エステサロンの集客にとても有効です。顧客に満足してもらい、自然に広がることが多いためです。
- 顧客が自発的に投稿してくれる口コミを増やすために、サロンのサービスの質を高め、丁寧な接客を心がけるなど顧客満足に努めましょう。
8.DMやメルマガの配信して集客改善
- メールや郵便で直接情報を発信することで、顧客の注目を集めることができます。
- メルマガには、キャンペーン情報や施術メニュー、お得な情報を掲載し、DMには、サービスの説明や特典の案内を入れるなど、効果的に利用しましょう。
その他の参考記事「エステサロンの集客に効果!おススメ7つの集客アイデア」を見る
サロン経営の悩み2:エステサロンのスタッフの採用・育成に悩んでいる
サロン経営の成長にスタッフの力は欠かせません。良いスタッフを採用したいけど、お店に合う人材に巡り合わなかったり、せっかく採用できても辞めてしまったり・・「人」の悩みはつきません。
そんなときのおススメの採用・育成の改善アイデアです。
「エステサロンのスタッフ採用や育成の改善アイデア9選」
1.選考時には、コミュニケーション能力を重視する
- エステサロンでは、お客様と直接接することが多いため、コミュニケーション能力が求められます。
- 面接時には、求職者のコミュニケーション能力を見極めるようにしましょう。
2.新人研修を充実させる
- スタッフが入社したばかりの段階では、エステの技術やサービスの提供方法など、多くのことを覚える必要があります。
- 充実した研修プログラムを設け、スタッフの育成を行うことで、高い技術力やサービス力を持ったスタッフを育成することができます。
3.定期的な勉強会の実施
- エステの技術は常に進化しているため、スタッフのスキルアップのために、定期的な勉強会を実施することが重要です。
- 最新の技術やトレンドを取り入れ、サロンの競争力を高めることができます。
4.スタッフのモチベーションを上げるための仕組みづくり
- スタッフのモチベーションを上げるためには、報酬や福利厚生、昇進の仕組みを整えることが必要です。
- スタッフがやりがいを持って働けるような環境を整備することで、定着率を上げることができます。
5.サロンスタッフ同士のコミュニケーション促進
- スタッフ同士のコミュニケーションを促進することで、チームワークを高め、スタッフ同士が協力し合えるようになります。
- 定期的に食事会やイベントを開催するなど、スタッフ同士の交流を図ることが大切です。
6.適正な採用
- スタッフの採用は、適正な人材を選ぶことが重要です。
- 求人広告の掲載先や内容を工夫することで、求める人材にアプローチすることができます。
7.給与・待遇の改善
- 業界平均よりも高い給与や社員旅行、社員割引などの待遇を提供することで、モチベーションの向上や離職率の低下につながります。
- また、社員がやりがいを感じる環境を整備することで、長期的な人材確保にもつながります。
8.スタッフの声に耳を傾ける
- 社員アンケートを実施するなどスタッフが抱える悩みや意見を受け止め、積極的にスタッフの声に耳を傾けたり、改善策を実行することで、スタッフのモチベーションアップや離職率の低下につながります。
9.本業以外の作業負担を低減する
- サロンで行う本業以外の削減できる作業負担を無くすことで、社員やスタッフのモチベーションアップに繋がります。
- 例えば、使用済みタオルの洗濯や乾燥、畳み作業があります。
- 使用済みタオルの洗濯や乾燥、畳み作業は非常に重労働。場合によっては、営業時間終了後に行われる場合もあり、疲労感が積み重なります。
- このような本業以外の作業を負担を無くしたり、低減させることで職場への印象が高まり、長期的な人材確保にもつながります。
サロン経営の悩み3:エステサロンの業務効率が悪く、利益が出ない
業務効率の悪さを改善するには、その根本となる原因を突き止める必要があります。こちらでは、業務効率の悪さを見つけるためのチェック項目としてもお役にたてる改善アイデアをご紹介します。
「エステサロンの業務効率改善のアイデア6選」
1.スタッフのスキルアップ
- スタッフの技術や知識の向上を促し、高品質なサービスを提供することで、顧客満足度を高め、リピーターを増やすことができます。
- また、技術向上により施術時間を短縮することができ、効率的な施術が可能になります。
2.予約管理の見直し
- 予約状況の把握やスケジュール調整を行うためのシステム導入や、スタッフのスケジュール管理を徹底することで、無駄な待ち時間や空き時間を減らし、効率的な施術を行うことができます。
3.在庫管理の見直し
- 使用頻度の高い商品を的確に予測して在庫管理することで、在庫過剰や不足を回避し、経費の削減につなげることができます。
4.マーケティングの見直し
- 顧客層や需要の変化に合わせたマーケティング戦略を立てることで、需要を創出し、売り上げアップにつなげることができます。
- 例えば、顧客にアンケートを実施することで、サービスの改善点を把握し、顧客満足度を向上させることができます。
5.費用対効果の最適化
- 施術に使用するエステ機器や化粧品のコストを見直し、必要なものだけを確保することで、コスト削減につなげることができます。
6.本来の業務以外の業務の削減やアウトソーシングを検討する
- エステサロンで本来行うべき作業以外の業務の削減や外部業者への委託などにより、業務効率化を図れる場合があります。
- 例えば、施術で使用した使用済みタオルの洗濯乾燥作業は、サロン自前で洗濯乾燥作業を行う場合、初期のタオル購入から始まり、洗濯乾燥、畳み作業を行える環境や設備を整えることが必要になり、その上、日々、業務中や業務終了後などに、洗濯や乾燥、畳みの作業が発生します。
- これら全てはレンタルタオル業者に依頼することで、丸ごと無くすことができ、そのコストや作業時間、労力を違う形で活用することで、業務効率につなげることができます。
水分や油分を含んだ使用済みタオルの洗濯や乾燥業務は丸投げ!時間や労力の効率化にお役に立ちます!「エステサロン向けレンタルタオル」のご提案ページを見る
サロン経営の悩み4:顧客のリピート率が低い
新規のお客様を獲得するためのコストは、リピートのお客様の5倍のコストがかかると言われており、それくらい、「顧客のリピート率」は重要になります。
こちらでは「サロンの顧客のリピート率」が低い場合の改善アイデアをご紹介しまうs。
「エステサロンのリピート率改善のアイデア5選」
1.顧客満足度の向上
- 顧客に対して丁寧な対応や高品質なサービスを提供することで、顧客満足度を向上させることが重要です。
- 特に、施術中のコミュニケーションやアフターケアの充実に注力することで、顧客の信頼度が高まり、リピート率の向上につながります。
2.エステメニューの見直し
- 顧客のニーズに合わせたメニューの充実や、定期的な新メニューの提供により、顧客の興味を引き付けることができます。
- また、メニューの価格帯や時間帯も見直すことで、顧客の利便性を高めることができます。
3.効果を実感できるプログラムの提供
- 継続的に通うことで、効果が実感できるエステプログラムの提供に注力することも重要です。
- 例えば、ダイエットや美肌効果のあるプログラムを提供することで、顧客の継続的な来店を促すことができます。
4.ポイントサービスの導入
- ポイントサービスの導入により、顧客に対してリピート割引や特典を提供することができます。
- また、ポイント制度を活用することで、顧客の来店回数を把握し、リピート率の向上につなげることができます。
5.マーケティングの改善
- ターゲット層に合わせたマーケティング戦略の改善も、顧客のリピート率を向上させるために必要です。
- 例えば、顧客アンケートを実施することで、顧客のニーズや満足度を把握し、マーケティング戦略の改善につなげることができます。
サロン経営の悩み5:競合のエステサロンとの差別化ができない
競合サロンと差別化に成功することで、「価格競争からの脱却」「利益率の向上」「競合の参入の抑制」「自サロンの強みが明確になり、ブランディングしやすくなる」などのメリットがあると言われています。
競合サロンの動きに一喜一憂せず、経営を続けてゆくために、サロンの差別化戦略はおススメです。
「エステサロンの差別化の改善アイデア」
1.自分のサロンのターゲット層を見直し、ターゲットに合わせた施術やサービスを提供する
- エステサロンのターゲット層を特定し、それに合わせた施術やサービスを提供することで、差別化を図ることができます。
- 例えば、年齢層や肌質、身体の悩みなどに合わせた施術やカスタマイズメニューを提供することができます。
2.エステ技術の向上
- エステサロンの技術力を向上させることで、顧客に高品質なサービスを提供することができます。
- また、新しい技術やトレンドに対応することで、競合他社と差別化を図ることができます。
3.アフターケアの充実
- エステサロンでの施術後のアフターケアに注力することで、顧客の満足度を高めることができます。
- 例えば、アフターケア用の化粧品の販売やアドバイス、定期的なフォローアップなどを行うことで、顧客の信頼度を高めることができます。
4.スタッフの教育
- エステサロンのスタッフに対して、高品質なサービスを提供するための教育を行うことも重要です。
- 例えば、コミュニケーションスキルやカウンセリングスキルの向上や技術力の研鑽、顧客対応のトレーニングなどを行うことで、顧客の満足度を高めることができます。
5.サービスの充実
- エステサロンでのサービスの充実に注力することで、顧客にとって魅力的なエステサロンとして差別化を図ることができます。
- 例えば、無料のカウンセリングや体験施術、リラックスできる空間の提供などを行うことで、顧客の満足度を高めることができます。
エステサロン向けレンタルタオルプランのご案内
いかがでしたか? サロンオーナー様の改善チェックポイントとして参考にしていただければ、幸いです。
弊社では、エステサロン様に、プロが仕上げた清潔で衛生的なタオルやエステローブなどのリネン類が常に届き、洗濯や乾燥の手間が無くなる「エステサロン向けレンタルタオルプラン」をご提案しています。
サロンの業務改善や不要な作業を削減して、サロンスタッフのモチベーションアップなどの面でも、お役に立てています。
興味をお持ちのサロンオーナーやご担当者様、下記よりサービス概要ぺージにお進みください。