リラクゼーションサロン開業に必要なことと流れ
こんにちは、ブログ担当の藤川です。
弊社は、主に東京や横浜のエステサロンやアロマサロン、トータルビューティーサロン様に対して、プロが仕上げた清潔で最良のコンディションのレンタルタオルやリースタオルなどのリネンサプライ商品のご提供を通じて、
- エステサロンの業務の効率化
- お客様に選ばれるエステサロン作り
のお手伝いをさせて頂いている会社です。
下記より、エステやリラクゼーションサロン向けレンタルタオルプランのページをご覧いただけます。
弊社では、リラクゼーションサロンの開業予定のオーナー様から、沢山のお問合せを頂いています。
そんなリラクゼーションサロンを取り巻く経営環境は厳しく、美容系サロンの開業後1年以内の廃業率は60%!
さらに3年後は90%が廃業に。10年後まで存続しているサロンは5%という厳しい業界です。
そこで今回は、リラクゼーションサロンの開業に失敗しないために、「リラクゼーションサロンの開業に必要なことと流れ」をまとめました。
目次
エステとリラクゼーションの違い
リラクゼーションサロン開業の準備の流れを説明する前に、まずは、エステとリラクゼーションの違いを説明します。
エステとリラクゼーションの違いは、
- 提供される施術内容
- 目指すべき効果
にあります。
1.提供される施術の内容の比較
エステとリラクゼーションの違いを考える上で、施術内容や提供されるサービスについて比較します。
◎エステの施術の特徴とは◎
エステは美容や肌のトラブル解消を目的とした施術が主体!
施術には機器を使用したり、特定の部位を重点的にケアすることが一般的です。
◎リラクゼーションの施術の特徴とは◎
リラクゼーションでは、心身のリフレッシュやストレス解消を目的とした施術が提供されます。
代表的な施術としては、マッサージやアロマセラピーが挙げられ、身体の緊張をほぐしたり、心身のバランスを整えることが重視されます。
提供される施術内容の比較 | |
エステ | リラクゼーション |
・エステは美容や肌のトラブル解消を目的とした施術が主体。 ・施術には機器を使用したり、特定の部位を重点的にケアすることが一般的。 ・例えば、脱毛や痩身、美顔などの施術メニューが多く提供されていて、これらの施術には、エステ機器や特殊なマシンを用いて行われることが多く、身体の特定の部位を重点的にケアする。 ・また、エステではお客様の悩みに合わせてカスタマイズされたケアが提供され、効果的な美容効果や健康への改善が期待できる。 | ・リラクゼーションでは、心身のリフレッシュやストレス解消を目的とした施術が提供される。 ・代表的な施術としては、マッサージやアロマセラピーが挙げられ、身体の緊張をほぐしたり、心身のバランスを整えることを重視。 ・施術には、オイルやアロマが用いられ、心身の緊張をほぐし、リラックスした状態に導く。 ・こうした施術は、身体だけでなく心にも働きかけ、心身のバランスを整えることを目指している。 |
2.目指すべき効果の比較
エステとリラクゼーションの違いを考える上で、次は、目指すべき効果について比較します。
◎エステの目指すべき効果とは◎
エステの施術の効果は、肌の美しさや体形の改善を目指した美容効果に焦点を当てている。
◎リラクゼーションの目指すべき効果とは◎
リラクゼーションは、心身のリラックスやストレス解消に効果の焦点を当てています。
目指すべき効果の比較 | |
エステ | リラクゼーション |
・エステの施術の効果は、肌の美しさや体形の改善を目指した美容効果に焦点を当てている。 ・例えば、脱毛や痩身、美顔などの施術メニューが提供され、これらの施術は、特定の部位や悩みに対して効果的な改善をもたらせる。 | ・リラクゼーションは、心身のリラックスやストレス解消に効果の焦点を当てている。 ・マッサージやアロマセラピーなどの施術を受けることで、心の緊張がほぐれ、心地よいリラックス感が得られる。 ・こうした効果は、全身的な心身のバランスを整えることに繋がり、日常生活で感じるストレスや疲労を和らげることが期待できる。 |
リラクゼーションサロン開業までの流れと手順を理解する
リラクゼーションサロンを開業する際の流れと必要な手続きについてご案内します。
リラクゼーションサロンは、日々のストレスからの解放を促す施術やリラックスムードの空間を提供する店舗です。
以下は、リラクゼーションサロンを開業する際のポイントと具体的なステップです。
1.「どのようなリラクゼーションサロンにするのか」を決める
アロママッサージやホットストーンマッサージ、タイ古式マッサージ、リフレクソロジー、リンパドレナージュ、カイロプラクティック、指圧やあんまなど、リラクゼーションサロンで提供されるマッサージの種類は数多くあります。
どのような施術を行うリラクゼーションサロンで開業するのか、サロンのコンセプトとメニュー、ターゲットとなるお客様を考え、自分の理想とするリラクゼーションサロン像を固めましょう。
競合となるリラクゼーションサロンを調べるのも良いでしょう。
また、リラクゼーションサロン開業に基本、国家資格は必要としません。
しかし、国家資格を伴うマッサージがあったり、民間の資格ですが、あることでお客様に安心感を与えたり、自信をもって施術できますので、必要であれば、開業までに資格を取得しましょう。
リラクゼーションサロンの人気マッサージの種類
アロママッサージ | 香りの良いアロマオイルを使って行うリラクゼーション効果の高いマッサージ。 お客様の疲れを取り、リラックスしてもらうことが目的。 |
リンパマッサージ | リンパを刺激し、身体の毒素排出を目的としたマッサージでリンパドレナージュとも言います。 代謝をアップしてダイエットしたい時や冷え性などの体質を改善したい時に。 |
カイロプラクティック | 主に背骨や骨盤、骨格のゆがみを手技によって矯正や調整します。 それにより、痛みの軽減や機能改善、自然治癒力を高めるなどの特徴があります。 |
足つぼマッサージやリフレクソロジー | 「反射区」という末梢神経が密集している足の裏を指で刺激し、ストレスや不調を和らげるマッサージです。 また、手・顔等には全身を投影する「反射区」があり、足つぼマッサージと異なり、リフレクソロジーは足裏に限定されない施術を行います。 |
ヘッドスパ | ヘッドスパには、髪を濡らして行うウェットヘッドスパと、無水で行うドライヘッドスパがあります。 ウェットヘッドスパの施術は、美容師免許が必要になりますので、通常、ドライヘッドスパを施術します。 |
2.リラクゼーションサロンの開業の形態を決める
リラクゼーションサロンの開業の形態は、大きくは次の4つあります。
- 自宅をサロンとして活用する「自宅サロン」
- 自宅ではなく、サロン用に賃貸マンションを借りて店舗を構える「マンションサロン」
- 物件を借りるなど店舗を構える「テナント開業」
- 必要なときだけ場所を借りる「レンタルサロン・出張サロン」
各形態の特徴やメリット、デメリットをご紹介します。
開業形態ごとのメリットデメリット
「自宅サロン」
開業は限れた資金の中で手軽にリラクゼーションサロンを開業することができる反面、立地を選べない、プライバシーや家族のライフスタイルなど、クリアすべきポイントがあります。
自宅サロンで開業 | |
メリット | デメリット |
・開業時の費用を抑えることができる ・その費用を内装にこだわることも ・自分のスタイルにあったサロン運営ができる | ・開業場所を選べない ・生活感が出てしまうことも ・住所などプライバシー漏洩のリスクもあり、場所を公開しずらい ・家族と同居の場合、スペース確保が問題 ・自宅がマンションの場合、営業許可が取れないことも ・看板は出せなくはないが、家族との話し合いが必要 |
開業費用の目安:30万円~ |
「マンションサロン」
自宅用ではなく、リラクゼーションサロン用に、賃貸マンションを借りて開業する「マンションサロン」は、自宅サロンで抱えるデメリットは解消できますが、賃貸物件の契約費用や家賃が発生します。
マンションサロンで開業 | |
メリット | デメリット |
・テナント開業に比べて開業費用を抑えることができる ・プライベートな空間で施術可能 ・開業場所を選べるので集客につなげやすい | ・物件の契約料が発生する ・毎月の家賃が発生する ・賃貸なの大規模な内装工事が出来ないことが多い ・サロン営業できる物件が多く無い ・看板設置など制限が出る |
開業費用の目安:150万円~ |
「テナントで開業」
「テナントで開業」の場合、理想的なリラクゼーションサロンの開業が可能になる反面、開業時のコストが、他の開業方法に比べて、ダントツで費用が発生します。
テナントで開業 | |
メリット | デメリット |
・開業場所を選べるので集客につなげやすい ・好立地の場合、多くの集客が見込める ・外観や内装も自由度が高く、理想のサロンが作れる ・チラシやホームページなどで集客しやすい ・看板が出しやすい | ・開業時のコストが高額 ・居抜き物件で無い場合、さらに費用が発生する |
開業費用の目安:300万円~ |
「レンタルサロンや出張サロンでの開業」
「レンタルサロンや出張サロンでの開業」は、非常に手軽にリラクゼーションサロンを開業でき、自宅サロン開業のデメリットもいくつか改善できますが、ほかの利用者との共有スペースであることのデメリットが発生します。
レンタルサロン・出張サロンで開業 | |
メリット | デメリット |
・開業コストを抑えることができる ・自宅では無いのでプライバシー漏洩リスクが無い ・開業場所を選べ、集客につなげやすい | ・他の利用者もいるので、常に場所の確保が出来ない ・飛び込みのお客様を取れない ・サロンの所在地を公開できない ・看板などが出せない ・備品が不足している場合がある ・施術に制限がある場合も ・清潔さに欠ける場合も |
開業費用の目安:1時間1000円~ |
3.事業計画書を作成しましょう
リラクゼーションサロンを開業を成功する為に重要なのが、事業計画書の作成です。
この計画は、創業時に資金や経営方針を明確にするためのものであり、開業後の売上にも影響します。
リラクゼーションサロン経営はふんわりとしたイメージや夢だけでは成功できません。
無計画で開業して大失敗してしまうオーナー様も少なくありません。
事業計画書は、サロン経営を成功させるために不可欠なツールです。
ビジョンやミッションを明確にし、具体的な計画を立てて、サロンの成長を目指しましょう!
事業計画書に盛りこむ内容は、次のような事柄です。
事業計画に盛り込むこと
創業の動機
なぜリラクゼーションサロンを開業しようと思ったのか、そのきっかけを記述します。
客観的に見て「創業したほうがよい」と思われる内容を盛り込みましょう。
経営者の略歴や事業経験
リラクゼーションサロンを経営できるスキルや経験があることがわかるように。
「略歴」「過去の事業経験」「取得した資格」など詳しく分かりやすくまとめましょう。
取扱商品・サービス
リラクゼーションサロンで提供する商品やサービスの内容を具体的に記述します。
「取扱商品サービス」には主力となる商品やサービスを。
そして「セールスポイント」にはサロンのウリや特徴や魅力を記入します
取引先・取引関係
販売先、仕入先、外注先、人件費の支払などを明確に記載します。
リラクゼーションサロンでは、販売先は一般個人がメインとなります。
従業員
雇用予定の従業員の人数や役割を記述します。
借入の状況
融資を受ける場合、現在の借入の状況を記入します。
カードローンや自動車、住宅ローンなども借入があれば記載が必要です。
必要な資金と調達方法
開業に必要な資金とその調達方法を具体的に計画します。
自己資金のほか、金融機関や親族からの借り入れなどを記載。
融資を申し込む場合は、借り入れ希望額も記載しましょう。
事業の見通し
「創業当初」(リラクゼーションサロンを開業して起動に乗るまでの期間)
「軌道に乗った後」(リラクゼーションサロンが軌道に乗った場合)
の見込みの売上高や原価、人件費や家賃などの経費、利益を記載
4.物件の選定
リラクゼーションサロンを開業する際、賃貸マンションを借りて開業する「マンションサロン」やテナントを借りて開業する「テナント開業」の場合、適切な物件を見つけることは成功の重要なポイントです。
物件を選ぶ際は、以下の5つを参考にしてみてください。
物件選定時の5つのチェックポイント
サロンのコンセプトに合った物件か | どのようなリラクゼーションサロンにしたいのかを考え、その理想に近い物件を選びましょう。 |
立地条件を検討 | 徒歩圏内に駅や商業施設があるか、周辺の競合店舗の状況など、立地条件をじっくりと考えます。 |
物件の広さを確認 | サロンで提供する施術サービスを行える広さの物件を選びます。 |
物件の周辺の状況を確認 | 女性のお客様をメインとする場合、物件周りや物件までの道中が安全であることは必須です。 |
賃貸契約の条件を確認 | 賃料や契約期間、更新条件など、契約に関する条件をよく確認しましょう。 |
5.開業資金の調達方法を考える
開業資金の調達は、リラクゼーションサロンを成功させる上で重要なステップです。
適切な資金調達方法を選択し、開業準備を着実に進めていきましょう。
以下では、
- 開業資金調達の方法
- 開業資金調達時の重要なポイント
- 開業時に必要な費用の内訳
について解説します。
開業資金調達の方法
リラクゼーションサロンを開業する際には、さまざまな費用が必要ですが、全て自己資金で賄えるケースばかりではありません。なんらかの資金調達を行わねばならないケースもあります。以下に、一般的な資金調達方法をご紹介します。
融資
- 銀行や金融機関からの融資を活用する方法です。
- 経営計画書や財務諸表の提示が必要ですが、多くの場合、開業資金を調達するための主要な手段となります。
自己資金
- 個人の貯蓄や投資など、自身の資金を活用して開業資金を調達する方法です。
- 自己資金の割合が高いほど、融資条件が有利になる場合があります。
補助金・助成金
- 地方自治体や国からの補助金や助成金を活用する方法です。
- 特定の条件を満たすことで、一定額の資金を受け取ることができます。
開業に必要な費用一覧
リラクゼーションサロンを開業する際、様々な費用が発生します。それらを正確に把握しないと、必要な費用額を見あまります。以下に、開業に必要な費用の一覧をまとめました。
物件関連費用
物件関連費用は物件の取得に伴う費用や家賃、店舗の内装や外装の工事費用
- 敷金・礼金・物件賃料
- 保証金
- 仲介手数料
- 内装・外装工事費
設備関連費用
設備関連費用は、施術ベッドやホットキャビなどの設備や、タオルやブランケット等の備品や、アロマオイル、ペーパーショーツなどの施術用品、事務用品の購入費用
- 大型設備購入費用
- 備品購入費用
- 施術用品購入費用
- 事務用品購入費用
広告宣伝費用
広告宣伝費用は、チラシのデザイン制作費用や、リラクゼーションサロンのホームページの制作やホームページへのアクセスを集めるための掲載費用のほかに、24時間365日オンライン予約できるシステムの登録費用など
- チラシ作成費用
- ホームページ制作費用
- SNS広告費用
- オンライン予約システム費用
開業資金調達時の重要ポイント
資金調達を行う場合、注意すべき3つのポイントをまとめました。
資金の必要性を明確にする
開業に必要な最低限の資金を見積もり、それに必要な支出を洗い出します。
開業後の経営計画を考慮して、適切な資金を調達することが重要です。
融資先の選定と審査
融資を受ける場合は、複数の金融機関を比較し、自身の信用情報や経営計画書をしっかり準備して審査に臨みます。
補助金や助成金の活用条件を確認する
補助金や助成金を受ける場合は、その活用条件や申請書類の提出期限などを正確に把握し、手続きを進めます。
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リラクゼーションサロンの内装・外装の工事
リラクゼーションサロンの店舗内装や外装の工事を手配します。
特に店舗の内装は、お客様に心地よい時間を過ごして頂くためや、サロンのコンセプトや提供する施術のイメージとも連動する重要な要素です。
リラクゼーションサロンの店舗内装工事を依頼する場合、以下の点を注意しましょう
- サロンのコンセプトや提供する施術のイメージとかけ離れないデザインに
- お客様は癒しの時間を求めていますので、日常を忘れ、落ち着いて施術を楽しめるデザインに
- 提出される見積書は、各工程の費用・坪単価・デザインや仕上がり、追加費用を確認すること
- 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討しましょう
- 業者任せにせず、自分のイメージをしっかり伝えて良い仕上がりを目指しましょう
備品の購入
リラクゼーションサロンを開業する際に必要となる備品は、大きな設備からこまごまとしたものまで数多くあります。
開業後、準備漏れのないように、しっかりと準備しましょう。
以下に、開業時に必要となる備品をまとめました。
リラクゼーションサロンの開業で必要となる備品一覧
大型設備で必要なもの
- 施術ベッド
- ワゴン
- 施術者用スツール
- ホットキャビやタオルウォーマー
施術で必要な備品
- 各種タオル
- マッサージオイルやエッセンシャルオイルなどの各種オイル
- ペーパーショーツ・ブラ
- ガウンやローブ
- 防水シーツや使い捨てシーツ
- トリートメント用オイル入れ
- ホットタオル用ボウル・タオル(ポットなど必要であれば)
- 消毒用品
スタッフが使用する備品
- 各種タオル
- マッサージオイルやエッセンシャルオイルなどの各種オイル
- ペーパーショーツ・ブラ
- ガウンやローブ
- 防水シーツや使い捨てシーツ
- トリートメント用オイル入れ
- ホットタオル用ボウル・タオル(ポットなど必要であれば)
- 消毒用品
おもてなし用備品
- お手拭き
- ブランケット
- スリッパ
- 化粧品やメイク用品
- BGM
- 飲み物やお茶菓子
施術に欠かせない「各種タオル」は、レンタルタオルのご利用が業務負担削減に繋がります!
- リラクゼーションサロンの施術で欠かせない備品「タオル」は、使用後の洗濯や乾燥の仕上がりによって、タオルから臭いを発したり、肌触りが悪く、黒ずみやカビの原因にもなります。
- マッサージオイルやエッセンシャルオイルなどが付着したタオルの洗濯は重労働!しかも、オイルを落としきることは、本当に大変です。
- そこでおススメなのが、「レンタルタオル」のご利用です!
- タオルの購入の必要がなく、洗濯や乾燥の作業も発生せず、常に清潔で肌触りの良いタオルをお客様にお使いいただけます!
- 興味をお持ちのリラクゼーションサロンのオーナー様! サービスページをご覧ください。
「エステやリラクゼーションサロン向けレンタルタオル」のサービスページへ
広告宣伝活動のスタート
リラクゼーションサロンの認知を向上し、集客に結び付けるために欠かせないのが広告宣伝です。
行うべき広告宣伝手法や活動は多くあり、これらを組み合わせることが重要になります。
開業時は売上が無いことも多いですが、無料で使える手法もあるので積極的に活用しましょう。
広告宣伝方法の種類
ウェブサイトの作成とSEO対策
- サロンの特色や提供するサービス、料金、営業時間などを広く伝えることができます。
- ウェブサイトは24時間営業であり、いつでも情報提供や予約ができるため、顧客の利便性が向上します。
- 地域の検索結果で上位に表示されるようにすることで、新規顧客を獲得できます。
SNS(ソーシャルメディア)の活用
- InstagramやFacebookなどのSNSを利用して、サロンの魅力や施術の効果を視覚的に伝えることができます。
- キャンペーンやプロモーションの情報を発信し、フォロワーとのコミュニケーションを図ることで、顧客の関心を引きつけます。
アナログツールの活用
- 折り込みチラシやポスティング、地元の新聞やフリーペーパーなどへの掲載を通じて、地域の地域の人々にサロンの存在を知ってもらいます。
地域コミュニティやイベントへの参加
- 地元のイベントやコミュニティ活動に参加することで、地域住民とのつながりを深め、口コミでの広がりを促します。
- パンフレットやチラシを地域の施設や商店に配布することで、サロンの存在を知ってもらえます。
オンライン予約システムの導入
オンライン予約システム・ネット予約システムとは、お客様がスマホやパソコンで、いつでもどこからでも気軽にサロンの予約が出来るサービスです。
従来のサロンの予約は、電話やメールによる予約が主流でしたが、そのため、以下のようなデメリットが発生していました。
- 予約対応のため、人の手が取られる
- 施術中は予約対応できず、予約機会ロスに。
- 営業時間中しか予約受付できず、予約機会ロスに。
- メール予約の場合、やり取りが発生し、予約完了まで時間が掛かる
- お客様は、サロンの都合に合わせて予約を取ることを求められる
- 予約の重複や予約漏れが発生する
- お客様が予約を忘れるなど、当日ドタキャンが発生する
- どれくらいの頻度で予約してくれているかなどお客様情報の管理を別に行う必要がある
サロン側はもちろん、お客様にとっても負担の多かった、これまでの予約方法によるデメリットを改善!
お客様もサロンにとっても、メリットが生まれるのが、オンライン予約システム・ネット予約システムです!
オンライン予約システム導入メリットと選ぶ際のポイント
オンライン予約システム・ネット予約システムの導入のメリット | オンライン予約システム・ネット予約システムを選ぶ際のポイント |
・24時間受付可能! ・お客様はいつでもどこでも予約完了できます! ・自動で予約完了なので施術中でも予約受付可能! ・予約やり取りの必要なく予約業務の効率化アップ! ・予約漏れや予約重複などのミスやトラブル無し! ・お客様の予約忘れ防止! ・予約頻度などのお客様情報の管理も! | ・使いやすさ ・連携機能があるか ・サポート体制があるか |
オンライン予約システムの参考記事の紹介
予約システムを導入していないエステサロン様向け いまさら聞けない「予約システムとは」
- まだサロン予約システムを導入していない初心者の方向けに、サロン予約システムの概要やメリットについてご紹介します。
レンタルタオルやリースタオルのご案内
いかがでしたか?
冒頭記載しました通り、リラクゼーションサロンを取り巻く経営環境は非常に競争が激しい状況です。
まずはスムーズに開業できるように、しっかりと準備をして挑戦していただきたいと思います。
弊社では、施術で欠かすことが出来ない備品「タオル」や「おしぼり」のレンタルやリースを行っています。
- 初期にタオルやおしぼりの購入の必要
- 使用済みのタオルやおしぼりの洗濯や乾燥作業
- 定期的なタオルやおしぼりのメンテナンス
が一切発生しませんので、お客様への接客やコミュニケーションに集中していただけます。
興味をお持ちの担当者様!ぜひ、下記にてサービス紹介ページをご覧ください。