サロン自前で行う、使用済みタオル洗濯乾燥の「メリット」と「デメリット」
こんにちは、ブログ担当の藤川です。
弊社は、エステサロンやリラクゼーションサロン様よりご依頼を頂き、エステ用タオルやエステ用ガウンなどのリネンのレンタルを通じて、サロン様が行う洗濯や乾燥作業や伴う費用の負担を改善し、業務効率化のご支援をさせて頂いています。
日々、沢山のエステサロンやリラクゼーションサロン様よりご相談をいただきますが、これからエステサロンを開業される方とのお話を伺う機会も少なくありません。
そこで今回は、主に、
- 今後エステサロンを開業や起業される方
- 既にエステサロンを開業し、エステ用タオルを自前で洗濯乾燥されている方
向けに、
《サロンが軌道に乗った先の業務効率化のイメージの参考にして頂くため》に、実際にサロン運営をされている方々からお聞きした内容をもとにした、
- サロン用タオルをエステサロン様が自前で洗濯乾燥するメリットとデメリット
- 使用済みのエステ用タオルやエステ用ガウンを清潔にしつづけることの難しさ
をご紹介します。
エステ用タオルやエステ用ガウンの洗濯や乾燥、畳む業務は、量が少ないうちは大丈夫でも、お客様が増えてくると、様々な負担をもたらします。
ですが、サロン運営は長い道のりです。
サロンが軌道に乗った先の業務効率化のイメージの参考にして頂ければ幸いです。
目次
サロン用タオルをエステサロン様が自前で洗濯乾燥するメリット
まず、サロン用タオルをエステサロンやリラクゼーションサロン様が、
自前でタオルやエステガウンを洗濯乾燥する最大のメリットをご紹介します。
サロン用タオルを自前で洗濯や乾燥をさせることの最大のメリットは、
「コストを抑えることができるという点」です。
特に、エステサロンを開業したばかりの売り上げの少ない時期に、
支出を極力抑えたいところ。
今ではインターネットで、タオルも買い求めやすくなっていますので、
サロン自前でエステ用タオルや大判タオル、エステ用ガウンを購入し、
サロン自前で洗濯や乾燥させる方法を選択される方も少なくありません。
サロン用タオルをエステサロン様が自前で洗濯乾燥するデメリット
では、逆に、サロン用タオルをエステサロン様が自前で洗濯乾燥するデメリットを
細かくみてゆきたいと思います。
エステサロン開業時に発生するコスト編(サロン内でタオルの洗濯や乾燥ができるケース)
サロン用タオルエステサロンやリラクゼーションサロン様が自前で洗濯乾燥する場合のデメリットしては、以下のような初期コストや準備が必要となります。
- サロン開業時に発生する、エステ用タオルやエステ用ガウン等のリネンを購入する費用
- 洗濯機や乾燥機の購入費用
- サロン内に洗濯機や乾燥機の設置スペースの確保
これは、サロン内に洗濯乾燥スペースを確保できた場合になりますが、サロン内にスペースを確保できなかった場合、
- コインランドリーに使用済みタオルを持ち込んでの洗濯乾燥
- 自宅等に使用済みタオルを持ち帰っての洗濯乾燥
を行われていることが多いようです。
サロン運営開始後、サロン自前で行う洗濯乾燥作業のデメリット
次は、サロンの運営を開始し、実際に、サロン内で洗濯乾燥作業を行う場合、
下記のような費用と作業の負担が発生します。
- 洗濯のたびに、電気代や水道代、洗剤代などの光熱費や消耗品費用が発生
- 洗濯や乾燥や畳み作業など本来の業務以外の作業の発生
- 業務時間外にスタッフに上記作業をさせる場合は残業代などの費用
これらで重要なのは、単純なコストの負担増はもちろんですが、
- 本来の業務では無いため、洗濯や乾燥、タオルの畳み作業を行うスタッフのモチベーションダウン
- 洗濯や乾燥、タオルの畳みなどの作業に時間を取られてしまい、スタッフの技術や知識向上を図れない
- スタッフにタオルの洗濯乾燥作業を任せれない場合、オーナーの負担が激増
など、費用負担だけで片付けることはできない大きな負担が加わってくる場合があることです。
サロン内で洗濯や乾燥が出来なかった場合のデメリット
一方で、自前で使用済みタオルを洗濯乾燥させるつもりが、サロン内に洗濯や乾燥スペースを準備できないケースの場合、下記のような対応をされています。
1.コインランドリーに使用済みタオルを持ち込んでの洗濯乾燥
→洗濯乾燥費用の発生と持ち込むための労力の発生します。
2.自宅等に使用済みタオルを持ち帰っての洗濯乾燥
→洗濯のための労力や洗濯、乾燥に関わる費用の発生します。
サロン内での洗濯も、コインラインドリーや自宅での洗濯も、一見、なんでもないような気がしますが、実際、話を伺うと、これらの作業は夜遅くまで続いた施術が終了してから行われています。
施術で使用したタオルは水分を含み、非常に重たく持ち運びも重労働で、遅くまで働いてからのこれらの作業は、身体への大きな負担となっているようです。
サロンでお客様に喜ばれるタオルを準備し続けるためのポイント
自前で使用済のタオルやガウンを洗濯や乾燥させる体制が整って終わりではありません。
重要なのは、堂々とお客様に出せるレベルのタオルを維持し続けることです。
そのためには、下記のような点に注意が必要です。
①使用済みタオルに付着したエステオイルは完璧に落としきる!
エステで使用されるタオルは、エステオイルが付着していることが少なくありませんが、
オイル付きのタオルの洗濯や乾燥は、洗濯のプロのレンタルタオル業者でも断る会社もあるほど、大変な業務です。
ですが、エステオイルは、完全に落としきらないと、
など、リスクを高めることに繋がりかねません。
また、エステオイルが洗濯槽にこびりつき、落ちなくなり、
自宅の洗濯機を買い替えることになることもありますし、
コインランドリーでは、オイルが付着した洗濯物を断っているケースもあります。
エステ用タオルを自前で洗濯や乾燥を行ってゆく場合、
このようなことも起こりうることを把握しておくことが大切であると思います。
②実は、乾燥も洗濯と同じくらい大切!タオルの干し方は重要です!
タオルから発する部屋干し臭いにおいの正体は、「モラクセラ菌」という雑菌です。
「モラクセラ菌」自体が臭うのではなく、「モラクセラ菌」が洗濯物に付着、増殖したあと、水分や皮脂などを栄養にしてフンのようなものを生成、そのフンがあの不快な臭いの元です。
しかも厄介なのが、「モラクセラ菌」は、紫外線に強く、天日干しでは死滅しません。
なので、タオルを外に干せたかどうかは臭いに原因でないのですね。
洗濯後のタオルは乾燥機で乾燥させるのがベストですが、
乾燥機が無い場合、下記の3点に注意してみましょう!
- 洗濯後、すぐに干す!
- 濡れたタオルは間隔をあけて干す!
- 扇風機やエアコンを活用!
興味をお持ちの方はぜひ、こちらの過去記事「サロンのタオルの臭い・・実は天日干しができないことが理由ではありません」もご覧ください
③タオルはお客様の肌に直接触れますので、肌ざわりも大切!!
タオルはお客様の肌に直接触れますので、肌ざわりの良さも求められます。
せっかく施術で喜んで頂いても、お出ししたタオルがガサガサだと、
感動も台無しになることもありますので、注意が必要です。
④タオルの破損を定期的に検品やチェックすること!
また、タオルは使用を繰り返すうちに、劣化し、破損などが
出てくる場合もあり、検品やチェックをおこなうタオルの品質の
管理する作業が必要になります。
エステ用タオルやガウンのレンタルはお任せください!
いかがでしたでしょうか?
最初は出来ていたエステ用タオルの洗濯や乾燥作業も、
お店が軌道にのり、作業ボリュームが増えてゆくと本来の業務以外の
負担がのしかかってきます。
弊社ではレンタルタオルの導入は、これらの負担を解消し、
- エステサロンの業務効率を向上させる
- 不要な費用や労力の削減し、サロンの為に有効活用できる
- 洗濯のプロが届けるタオルで、顧客満足度アップ
- 本来の業務に集中できますので、スタッフのモチベーションアップ
- タオルの臭いや汚れを気にすることからの解放
など大きなメリットがあると考えています。
興味をお持ちのエステサロンやリラクゼーションサロンのご担当者様!
下記バナーよりお進みいただき、お気軽にご相談ください。