油の染み込んだ衣類やタオルは洗濯乾燥後の<酸化発熱>にご注意ください。

酸化発熱をご存知ですか?

 

人が火をつけていないのに、

酸化することで自然に発熱する自然発火すること。

 

同種の酸化発熱による火災が、

エステサロンや老人介護施設、レストラン、

鍼灸マッサージ店等で発生しているそうで、

 

 

エステサロンの場合、アロマオイルの付着した

タオル等を洗濯し、乾燥後に、積み重ねたタオルから

出火したそうです。

 

o0640042712864723569

火災の原因は・・

アロマオイルが付着したバスタオル・タオル及び

衣類(Tシャツ)を洗濯し、

乾燥機で乾燥後に籠に取り出して放置していたところ、

バスタオル内に蓄積された酸化熱により発火し火災が発生!

 

お店側でも、

店内に乾燥機内の酸化発熱による火災注意の表示は

あったそうなんですが、

“取り出したタオルからの酸化発熱による火災”

の認識は無かったそうです。

 

金町消防署のHPでは酸化発熱への注意事項が

記載されていましたので、皆さんにお知らせします。

    “タオル・衣類の酸化発熱による火災を防ぐために”   

 

○油の染み込んだ衣類、タオル等を洗濯乾燥後は、

・責任者を決め、乾燥機等から乾燥後必ず取り出すこと。

・乾燥後は、籠等に堆積した状態で収納しないこと。

・乾燥機から取り出した後、熱が冷えてから棚等に収納すること。

(タオルかけに掛ける。扇風機で冷やす。床に広げる等)

○乾燥機をかけたまま帰ることは絶対にしない。

○火元責任者が閉店帰宅前に、必ず火気点検を行うこと。

○アルバイト従業員等に火災事例と注意事項を教養し、

 出火防止の徹底を図ること。

 

自店でタオルを洗っているお店はぜひ、お気をつけください。

以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

Follow me!