エステサロン開業の準備で必要な備品リスト

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

 

弊社はレンタルタオルを中心としたレンタルアイテムを通じて、沢山のエステサロンやアロマサロン、ビューティーサロン様と、ご縁をいただいている会社です。

お問合せいただくエステサロン様は、今後、開業予定から複数の店舗を構える
エステサロン様まで幅広くお取引をさせて頂いています。

 

今回は、今後、エステサロンやビューティーサロンの開業をお考えの方にご覧頂きたい、《エステサロン開業の準備で必要な備品リスト》を紹介します。

 

エステサロン開業の準備で必要な備品リスト

  1. エステ機器・美容機器
  2. 施術用ベッド
  3. スツール
  4. テーブルや椅子、ソファー
  5. ワゴン
  6. タオルウォーマー(ホットキャビ)&クーラー
  7. 衛生機器(ステアライザー<ステリライザー>)
  8. エステ化粧品類
  9. タオルやおしぼり
  10. シーツ
  11. エステガウンやエステローブとペーパーショーツ&ブラ
  12. 消耗品と事務用品関連

 

 

 

エステサロン開業で必要な備品リストの紹介

 

「エステサロンを開業したい!」

そう思っても何から行えば良いのか、どんなものが必要になるのか、
分からない方もいらっしゃると思います。

 

また、エステティシャンとしてサロンで働いた経験があっても、
サロン運営に必要な全体像を把握する機会は多くはないかもしれません。

 

そこで今回は、エステサロンを開業するために揃えておきたい基本的な備品リストを紹介します。

ぜひ、エステサロン開業のイメージにお使いください。

 

【エステサロン開業に必要な備品①】 エステ機器・美容機器

 

エステ機器や美容機器を導入することで施術時間の短縮や施術の幅も広がり、集客効果も期待できます。

施術に応じて必要な機器は変わりますので施術の内容を考えて、エステ機器の性能や価格を比較決定する必要があります。

しかし、エステサロン開業時は売り上げも安定しないことが少なく無い上、エステ機器や美容機器は高額なものが多く、金銭的な負担が大きくなります。

エステ機器の導入による売り上げの予測と、エステ機器や美容機器の購入費用の回収期間をしっかり考えてから、購入を決定しましょう。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品②】 施術用ベッド

 

施術に欠かせないベッドですが、様々な種類や特徴があります。
そんなエステベッドやマッサージベッド選びを失敗しないようにするには、

  • ベッドのタイプ
  • ベッドのサイズ
  • リクライニング
  • ベッドの高さ
  • クッション性
  • 機能面

など、エステベッドやマッサージベッドを選ぶ際に抑えるポイントがあります。

過去記事エステベッドやマッサージベッド選びに失敗しない為の、ベッドの種類と選び方のコツで、施術用ベッド、マッサージ用ベッドを詳しくご紹介しています。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品③】 スツール

 

エステスツールは、背もたれの無い椅子が一般的です。カウンセリングを行う際にも使われます。

施術が長時間にわたる場合、背もたれが無いと疲れやすくなりますので、
背もたれがあるスツールを選ぶと負担を軽減できます。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品④】 テーブルや椅子、ソファー

 

サロンにお越しいただいたお客様にお待ちいただいたり、カウンセリングを行う際に、テーブルや椅子、ソファーは欠かせません。

デザインやサイズ、個数は、サロンのスペース、雰囲気をを考慮して決める必要があります。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑤】 ワゴン

 

ワゴンは、エステサロン開業時の購入リスト必須アイテムです。

施術で使う道具や施術機器、化粧品ボトル等をまとめて置けるワゴンは、エステサロンに必須アイテムの一つで、ワゴン選びによって施術の快適さが変わってきます。

でも、スペースを取りますし、お客様の目に触れやすいので、サロンのイメージを考えて、サイズや色やデザイン、キャスターの有無等を選んでみましょう。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑥】 タオルウォーマー(ホットキャビ)&クーラー

 

マッサージオイルの拭き取り用などに使用するタオルや、
おしぼりを、温め・保温するためや、冷却用タオルの保冷用に活用します。

タオルやおしぼりを温めたり保温したり、冷却用タオルの保冷に使用します。
使い方は簡単、水に濡らしたタオルを入れるだけで、温めたり冷やすことができます。
特にホットタオルはオイルのふき取りなどで欠かせません。

 

設置スペース以外に、扉の開く方向などサロンの施術環境に併せて
選ぶ必要があります。

過去記事プロが教える、おもてなしに欠かせないホットキャビ(タオルウォーマー)選びのポイントにて、タオルウォーマー(ホットキャビ)&クーラーの選び方を説明しています。

 

また、タオルウォーマーが一台あることで、手軽におしぼりやタオルにアロマの香りを付着することができる芳香剤があります。

エステサロン開業時に他店と差別化をお考えの方は、ぜひ、こちらの<おしぼりの差別化>プレミアムな香りを付ける8種類の芳香剤通販のご案内ページをご覧ください。

 

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑦】 衛生機器(ステアライザー<ステリライザー>)

 

お客様との身体関係を築くために、サロンで使用する機器の
衛生管理は欠かせない要因のひとつです。

お客様のお肌に接する器具などを清潔に保つ、
衛生機器(ステアライザー<ステリライザー>)は重要です。

UV(紫外線)や超音波による器具の抗菌・除菌・洗浄を行う機器があります。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑧】 エステ化粧品類

 

もっとも慎重に、注意して決めたいのが、化粧品類です。化粧品を選ぶ際のポイントは、

  • 幅広い肌タイプに合う化粧品を選ぶ
  • サロンのお客様の層とサロンのコンセプトに合わせて選ぶ
  • ブランドや知名度で選ぶ

の3つがあります。

 

幅広い肌タイプに合う化粧品を選ぶ

お客様の中には敏感肌、乾燥肌、混合など様々なタイプがあります。
合わない化粧品を使用し、肌トラブルが発生してしまうと大変ですので、
安全性を考慮し、様々なタイプの肌に合う化粧品選びも重要なポイントのひとつです。

サロンのお客様の層とサロンのコンセプトに合わせて選ぶ

サロンのお客様層と効果やコストを考えて、合致した化粧品を選びます。
効果や質が高い化粧品はコストが高くなることが多いと思いますが、
その場合、サロンのお客様層を考えて、施術メニュー料金を見直しても使用すべきか、検討してみましょう。

ブランドや知名度で選ぶ

テレビや雑誌で紹介されたなど知名度の高い化粧品は話題性もありますので、
来店のきっかけになったり、メーカーによっては取り扱いサロンを紹介して
くれる機会もあり、集客や宣伝効果も期待できます。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑨】 タオルやおしぼり

 

バスタオルやフェイスタオルは、オイルの拭き取りや体に掛けたり、ベッドに敷くなどサロンに欠かせないアイテムです。

開業時は使用する数が少ないので、サロンでタオルを購入し、使用後、
洗濯乾燥して提供することが少なくありません。

 

でも、使用済みタオルは、水分や油分等をふくみ、臭いが付着。

綺麗に全ての汚れ落としきる洗濯作業はとても重労働な上、きちんと洗濯乾燥をさせていても、生乾きの臭いや黒ずみを発生させてしまいがちです。

 

しかし、タオルは、お客様の肌に直接触れるとても重要なアイテムなので、
状態の悪いタオルでは、サロンの印象に繋がることも少なくありません。

 

 

 

お客様に使用するタオルのコンディションを維持できない方や、本来の施術業務、お客様との時間などに集中したい方は、レンタルタオルの導入がお勧めです。

 

但し、その際は、オイル使用可能や国産タオルやカラーバリエーションに対応した、エステサロン向けのレンタルタオルを取り揃えたレンタルタオル業者を選びましょう。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑩】 シーツ

 

 

施術時のエステオイルがベッドに付着しないようにするために欠かせない使い捨てシーツ。

カラーバリエーションも豊富なので、サロンの雰囲気に併せて選びましょう。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑪】 エステガウンやエステローブとペーパーショーツ&ブラ

 

タオルと同様に、エステガウンやエステローブもお客様の肌に直接触れますので、コンディションや状態が悪いガウンやローブでは、せっかくの施術の雰囲気や余韻が失われ、サロンのイメージダウンにも繋がりかねません。

エステガウンやエステローブを自前購入&自前洗濯乾燥の場合、タオル同様、非常に繊細な維持管理を求められます。

 

業務の効率化を考え、本業に集中したいとお考えのサロンオーナーは、洗濯乾燥込みでエステガウンやエステローブのレンタルに対応した業者に、依頼してみましょう!

 

 

エステガウン/エステローブ
(ピンク)

 

エステガウン/エステローブ
(茶)

 

 

ペーパーショーツ/ペーパーブラ

施術時、お客様に着用いただきます。透けにくく、破れにくく、肌ざわりの良い
ペーパーショーツ/ペーパーブラがお勧めです。形状バリエーションがありますので
施術にあわせて選びましょう。

 

 

【エステサロン開業に必要な備品⑫】 消耗品と事務用品関連

消耗品関連
  • コットン
  • ガーゼ
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
  • ハンドソープ
  • 雑誌類
  • メイク関連
  • スリッパ
  • マスク

 

事務用品関連
  • カルテ
  • 契約書
  • 領収書
  • 筆記用具
  • 掃除用品
  • PC(タブレット)
  • 電話
  • インターネット環境
  • BGM用オーディオ
  • 施術者のユニフォーム
  • 掃除用品
  • ゴミ箱

 

 

【最後に】備品の準備は「計画的」に。限られた開業予算の中で優先順位をつけて賢く準備しましょう!

 

エステサロン開業で揃えておきたい12の備品リストを紹介しました。

 

しかし、エステサロン運営に必要な備品は、サロンの施術メニューによって異なります。

また、限られた開業資金の中で準備する必要があるため、
エステサロン開業時に必ずしも、全てをそろえておく必要もありません。

 

  • 上記のように必要な備品はリスト化し、漏れないように
  • 備品の購入費用を記載
  • エステサロン開業時に必要な優先度順位を明確に

を行って、計画的にそろえてゆくのもひとつの手段です。

 

また、インターネット上には、エステ用品の卸通販サイトや、中古でも大丈夫な場合は、エステ業務用品のアウトレット販売しているWEBサイトも沢山ありますので、良い条件で手に入る手段を調べておくのも良いでしょう。

 

 

 

以上になります。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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