エステサロン開業に失敗しない為に 開業費用の目安と物件選びのヒント

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

 

弊社は、プロが仕上げた衛生的で清潔なレンタルタオルやバスマットなどの
リネンサプライを常にお届けするサービスを通じて、

東京や横浜を中心としたエリアのエステサロンやアロマサロン、ビューティーサロン様と、
ご縁をいただいている会社で、

  • エステサロンの業務の効率化
  • お客様に選ばれるサロン作り

のお手伝いをさせて頂いています。

 

お問合せいただくエステサロン様は、今後、開業予定から複数の店舗を構える
エステサロン様まで幅広いステージの皆様とお取引をさせて頂いています。

 

 

 

特に最近ではこれからエステサロンの開業準備中であったり、今後エステサロンの開業を考えておられる方など、様々なご縁を頂いております。

 

エステサロンを開業するにあたって、長年、お客様に愛されるようなサロンを作るために欠かせないひとつに、サロンが想定しているお客様がサロンに来店しやすい立地や物件を選ぶことが、とても重要です。

 

そこで、今回は、今後、エステサロンをお考えの方に参考にして頂きたい
《失敗しないためのエステサロン開業の種類と物件選びのヒントと開業費用の目安》をまとめましたのでご覧ください。

 

併せて読んで頂きたい参考記事:

エステサロン開業スタイルごとの必要な資金の目安と開業資金の調達方法

 

 

 

エステサロン開業の種類

失敗しないためのエステサロンの物件選びのヒントを説明するあたり、
まずは、エステサロン開業の種類について説明します。

 

エステサロン開業の種類は、大きくは下記の4つになりますので簡単に説明します。

自宅でエステサロン開業開業費用の目安60~120万円程度
賃貸マンションやアパートでのエステサロンの開業開業費用の目安200~300万円程度
賃貸物件(テナント)でのエステサロン開業 開業費用の目安300~500万円程度
レンタルサロンでエステサロン開業サロンのレンタル料の目安1時間1000円前後~数千円程度

 

 

1.自宅でエステサロン開業  (開業費用の目安60~120万円程度)

 

自宅をエステサロンとして開業します。

賃貸物件などと比べて
費用を押さえてエステサロンを開業できますので、リスクを押さえて始めることができます。

 

賃貸マンションの自宅をエステサロンとして開業する場合、
賃貸借契約書に開業を禁止されている場合がありますので事前に確認が必要です。

また、自宅の場所を公開しないと集客できませんので、家族や近隣に
理解を得る必要があります。

 

 

2.賃貸マンションやアパートでのエステサロンの開業 (開業費用の目安200~300万円程度)

 

商用利用可能なマンションやアパートを借りてエステサロンを開業します。

自宅開業の場合は場所を選べませんが、商用利用可能なマンションやアパートを借りてエステサロンを開業する場合、自分の好きな場所に開業が可能です。

 

自宅サロン開業よりもコストは発生しますが、賃貸物件(テナント)ほど内装工事や設備工事に費用が掛からないので、コストを抑えることもできます。

また、自宅を公開することに抵抗のある方も安心して開業できます。

 

3.賃貸物件(テナント)でのエステサロン開業 (開業費用の目安300~500万円程度)

 

自宅でのエステサロンの場合、開業場所は選べませんが、賃貸物件(テナント)でのエステサロン開業の場合、開業場所の選択の制限が無く、条件が整えば、好きな場所の物件を選んで開業できます。

選択する場所も、人の目に留まりやすい路面から、商業施設の中など
様々な選択肢があります。

また、内装も自分の好みを選択できますので、
こだわった自分のエステサロンで開業が可能になります。

デメリットとしては、費用が掛かること。数ヶ月は収入がなくても
大丈夫な貯蓄と、集客のための施策が必要になります。

 

 

また、賃貸物件には、次の2つの種類があります。

居抜き物件

居抜き物件とは、前の契約者が使用していた内装や設備がそのまま
残っている物件のことで、そのまま内装や設備を使えたり、簡単な改修で
開業できるのが大きな魅力です。

 

以前の契約者がエステサロンだった場合、必要な設備や内装がそろっていることも
多いので、内外装工事費を節約できます。

デメリットは、前のお店のイメージを引き継ぐことがありますので
前のお店の撤退理由がそのまま自分のお店にも影響する場合があります。

また設備が古く、引き継いでもすぐに故障してしまって結局、買い替えるはめになることも
少なくありません。

さらに、内装や設備によっては、引き継ぐのに「造作譲渡料」という費用が発生する
場合があります。これは、無償で引き継げる設備や内装もありますが、例えば新しい
内装や設備の場合は前の契約者の財産とみなして、次の契約者に有償で譲渡される場合が
あり、その際に発生する費用が「造作譲渡料」です。

新規で揃えたり、準備をするよりも価格を抑えれることも多く、価格交渉も可能だったり
します。必要な設備と価値を見極めて購入しましょう。

 

 

スケルトン物件

スケルトン物件とは、居抜き物件とは異なり、内装や設備を取り払い、むき出しの
状態の物件のことです。

この物件のメリットは、こだわって自由にお店を作れますので、
自分の好みの店を作りたい方にピッタリです。

しかし、その分、費用や時間もかかります。また退去時、もとのスケルトンの
状態に戻す必要があり、その為の費用も発生します。

 

 

 

4.レンタルサロンでエステサロン開業 (サロンのレンタル料の目安1時間1000円前後~数千円程度)

 

施術を行えるベッドなど施術に適した内装や設備を備えた施術スペースで、月単位や時間単位で施術場所を借りてサロンを始めることが出来ます。

レンタルサロンのメリットは、開業資金が少なくてもエステサロンを開業できるということ。また、自宅サロンのように自宅の場所を公開しなくても良いので自宅開業に抵抗があるかたにもぴったりです。

 

 

エステサロンの物件選びで外せない3つのコツ

 

エステサロンを開業するにあたっては、これらの手段があります。それを踏まえて、物件選びの外せない基本的な3つのポイントをご紹介します。

もちろん、家賃や面積、築年数なども非常に重要な物件選びのポイントですが、お客様がストレスを感じないで来店できることも基準になります。

 

1.女性のお客様に安心できて、好印象なエリアの物件を選びましょう!

エステサロンのお客様は基本女性ですので、
女性が立ちよりやすいエリアであるか?という点は非常に重要です。

その為には、治安が良くて安全なエリア、好印象エリアの物件を選びましょう。

 

2.お客様にとって通いやすい場所をえらびましょう!

想定しているお客様がどのような手段で、お店に来てもらえるのか、
それによって、選び方は全く違ってきます。たとえば、

駅を使って来店の場合は、

  • 駅から徒歩圏内であること
  • お店を見つけやいこと(看板を出せる)
  • 女性が避けるようなお店が近くに無い 

 

車での来店の場合は、

  • 駐車スペースもしくは近くに駐車場があること
  • お店の位置を確認しやすいこと
  • 停車・出入りで苦労しない駐車スペースや駐車場であること

 

など抑えるべきポイントが変わってきます。

お客様の目線にたって、ストレスを感じないで来店できる場所であることが基準になります。

 

3.店舗周辺の騒音や臭い、振動は大丈夫?

せっかくサロンにやすらぎや癒しを求めて来店いただいたのに、
お店の外の音がうるさかったり、電車が通過することで発生する振動などは
雰囲気を台無しにしてしまいますので避けるようにしましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

 

弊社では、エステサロン開業のための物件選びのポイント以外に、これまでエステサロンの業務効率化のお役にたてるように、下記のような記事をアップさせて頂いています。

 

興味をお持ちのタイトルがありましたら、ぜひ、この機会にご覧ください。

 

《エステサロン経営支援や業務効率化向けの過去記事一覧》

 

 

 

 

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