今さら聞けない「サロンやジムの開業時の新規集客手法」新聞折込チラシ編

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

 

弊社では、エステサロンやアロマサロン、
パーソナルジム、ヨガスタジオなどの
新規開業時にご縁をいただくことが増えてまいりました。

 

その際、担当者様とお話をさせていただくと、
とくに顧客リストを持ち合わせていない開業時は、

“集客”

への不安を抱えておられる方も少なくありません。

 

もちろん、開業後も、リピート客は増えてくるものの、
“新規 集客”は、常に必要になります。

そこで、業種を問わず、

「新規の集客方法に興味をお持ちの方」

「新規開業で集客に不安な方」

に参考にしていただきたい、

“さまざまな新規集客手段の紹介”

してゆきます。

 

既に馴染みの方法や、試したことがある手段もあると思いますが、
改めてご覧いただけると幸いです。

⇒前回記事「ポスティングチラシ編」へ

 

 

今さら聞けない「サロンやジムの開業時の新規集客手法」新聞折込チラシ編

新聞の折り込みチラシは、新聞に折り込まれて確実にターゲットに届く
非常に身近で手軽な集客ツールです。

 

 

折り込みチラシのメリット

ターゲットに直接アプローチできる!

新聞折込チラシはターゲットに直接情報を届けることができ、
即効性が期待できる。

 

予算やターゲットに応じた効率的なアプローチができる!

予算やターゲットに合わせて、配布部数や配布エリアを
設定することができますので、効率的で無駄を抑えて
情報を発信できます。

 

自由な表現が可能!

ターゲットに届くチラシも、他の広告媒体と比較し、
制約などが少ない分、自由な表現が可能になります。

 

注目度や信頼度を高めることができる!

新聞と一緒にターゲットの手元に届くので、
信用度や信頼度も高く、認知度アップに最適です。

 

 

 

折り込みチラシのデメリット

届けたいターゲットの年齢層を絞り込めない・・・

折り込みチラシは新聞購読者に届けられるので、
情報受け手側であるターゲットの年齢層を絞り込むことはできない

広告効果が継続しにくい・・・

即効性があるので、効果につながりやすいが、一時的。
よほどチラシの情報に興味が無い限り、
チラシは捨てられてしまうため、広告効果の継続が期待できない

同タイミングで折り込まれたチラシに紛れてしまうことも・・・

折り込まれるチラシは複数あり、特に枚数の多い曜日や
エリアによっては、自店の折り込みチラシが紛れてしまい、
ターゲットが見落としてしまうことも少なくない。

 

 

 

効果が期待できる折り込みチラシの作り方

人がチラシを手にとり、必要かそうでないかを判断するのに、

0.5秒とか0.3秒で判断されてしまう

と言われています。

 

その時点“不要”と判断されると捨てらるなど、
チラシを見てもらえない状況になります。

それでは、せっかく費用をかけてチラシを
制作し、折り込んでも意味がありません。

そこで、折り込みチラシを作る際に、抑えておくべきポイントを
まとめました。

 

1.情報発信側の意図が伝わるようにコンセプトを固める

先ほどもお伝えしたとおり、チラシの要不要の判断は0.5秒や0.3秒程度ですので、
チラシが手に取られた瞬間に、意図が伝わるように作成する必要があります。

そこで、作成の際は下記ポイントを抑えテーマやコンセプトを
設定する必要があります。

・チラシを作る目的を明確に(チラシを見た人に伝えたいこと)

・ターゲットを明確に(チラシの内容はどんな人に向けた情報なのか)

・ターゲットのどんなことを解決できるのか?(サービスや商品の付加価値)

・ターゲットはどんな得をするのか?(利用者のメリット)

2.固めたコンセプトにそったデザイン制作

誰にどんな情報を伝えて、どんな得をするのかが固まったので、
それにそったデザイン制作を行います。

その際、読み手にストレスがかからないように、
情報は整理してまとめたり、重要なところは強調するなど
読む側の気持ちを考えてチラシを制作する必要があります。

見やすいレイアウトとして、人は目線を「Z」や「N」の書き順の
ように目を動かしてゆくので、その先々に情報を配置すると良いでしょう。

 

3.ターゲットに刺さるキャッチコピー

チラシの要不要は瞬間です。手に取った瞬間に伝わるキャッチコピーが
必要になります。

例えば、「自分に呼びかけられている」「数字を盛り込む」表現の
キャッチコピーは目に止まりやすいです。

 

 

 

折り込みチラシのサイズ

折り込みチラシで良く使われるサイズは

B4サイズ(257mm×364mm)
A4サイズ(210mm×297㎜)

です。このサイズ以下は、新聞に挟み込み際、
折り加工を必要しません。

しかし、B3、A3サイズ以上の大きさのチラシに
なりますと、掲載できる情報量は断然増えますが、
折加工費用に加えて、B4やA4サイズのチラシよりも
高い折り込み費用が発生します。

 

また、特殊な形で作られた印刷物や、はがきを張り付けた印刷物などを
折り込みたい場合、新聞に挟み込む際に使用する丁合機と
呼ばれる機械にセットできない場合もあるので、制作前に、配布したい
エリアをカバーしている新聞販売店に相談すると良いでしょう。

 

 

 

最後に

伝えたい想いが多いのでついやりがちなのが、
情報がぎっちり詰め込まれたデザインのチラシです。

想いは大変理解できますが、全く情報発信者側に対し、
なんの思入れもない状態で、そのようなチラシが届いたら
いかがでしょう?

興味を持ってもらって、アクションを起こしていただく
以前に読む気をなくなることもあります。

読み手のことを考え、絞り込んだチラシが良いと思います。

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