接客時の言葉遣いは大丈夫ですか?
接客時の言葉遣いは大丈夫ですか?
こんにちは、ブログ担当の藤川です。
接客で気にすることのひとつに、
言葉遣い
があります。
使い方次第で親しみやすく感じることも、馴れなれしく、
無礼に感じることも。
そこで、ヤフーニュースに、
「タメ口をきかれるとイヤな相手」
について、20~30代の社会人男性200人に
アンケート調査結果が発表されていました。
●タメ口をきかれたらイヤな相手の上位5位は
次の通りです。
1位 初対面のアパレル店員
2位 初対面のバーテンダーやタクシー運転手など
3位 合コンで初対面の女性
4位 (職場では年次は先輩だけど)年下の同僚
5位 ラーメン屋や居酒屋といった職人気質な
感じの飲食店の、初対面の店主
特にアパレル、バー、ラーメン屋、居酒屋では、
●1位 初対面のアパレル店員
「接客は馴れ合いじゃないと思うからダメ」(30歳)
「初対面でタメ口を言うような店では買いたくない」(33歳)
●2位 初対面のバーテンダーやタクシー運転手など
「丁寧すぎなくてもいいが、サービス業である以上、
ある程度は言葉遣いに気を付けてほしい」(38歳)
「客に対して失礼」(35歳)
●5位 ラーメン屋や居酒屋といった職人気質な
感じの飲食店の、初対面の店主
「客商売なのだから、敬語で当たり前」(39歳)
「お客である私が気を使わなければならないので、
こういう店には行きたくない」(38歳)
という意見も。
引用元:「年下上司のタメ口はOK」が9割!?
笑顔で楽しい接客、大切ですが、
「フレンドリー」と「お友達」は全くの別物。
つい話が盛り上がって、言葉遣いが崩れたり、
相づちのつもりで「だよねー、うんうん」なんて言ってしまったり……
接客には正しい敬語の習得がかかせませんね。
敬語には、丁寧語・尊敬語・謙譲語があります。
1.丁寧語
聞き手が話し手よりも上位であることを表す語尾の
「です」「ます」「ございます」など
丁寧な表現にしたものです。
2.尊敬語
相手または相手に関係のある人や持ち物・
状態・動作を敬って使う言葉。
「おっしゃる」「いらっしゃる」「ご覧になる」
「お客様」「○○さま」「社長」「お連れの方」
3.謙譲語
自分または自分に関係のある人や持ち物・
状態・動作をへりくだって使う言葉
「拝見いたします」「参ります」
「わたくし」「わたくしども」「父」「母」
難しい場合はどのようなお店でも使う、
下記の8つを覚えて使うだけでもずいぶん変わるそうです!
・いらっしゃいませ
・お待たせいたしました
・かしこまりました
・少々お待ちください
・申し訳ございません
・恐れ入ります
・ありがとうございます
・失礼いたします
でも、一番重要なのは相手を思いやる気持ちがあっての
言葉遣い・・ですね。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。